力強い表現をするためには?

太極拳お悩み相談室「力強い表現をするためには?」

本日のお悩み相談
[北海道・40代・Sさん(男性)]

私は5年ほど太極拳をやっています。

最近あの迫力のある動きがやりたくて、

陳式太極拳を始めました。

自分の動きをビデオにとって見てみたのですが、

他の人と同じようなカッコイイ動きにはなりません。

教室の先生からは、

とりあえず練習して、

基本を身につけるように言われるのですが、

何か秘訣とかあれば教えてください。

【げんこう先生の回答】

私からも基本を継続して練習する事をおすすめします。

太極拳の表現は陰陽の原理です。

それは、どの種類の太極拳も、武術も、
他の演舞する競技にも共通することで、

●「速い」:「遅い」
●「強い」:「弱い」
●「硬い」:「柔らかい」

と反対の意味をもつ存在があって初めて、
その表現が映えます。

力強い表現は、その反対の
弱く、柔らかな表現の中で映えます。

そのため、力強いだけの表現は、
みている側からすると、
ただ硬くて、イキんでいる
と感じられてしまいます。

太極拳の基本である
「柔らかく、緩やかな」表現を身につける事で
初めて、一点の「力強い」表現が
何倍にも美しく跳ね上がるのです。
太極拳お悩み相談室
最新情報をチェックしよう!