気功三要素・気功調身(姿勢)<学びのおはなし>

気功三要素

気功調身(姿勢)

気功は最初に良い姿勢が必要になります。正確な姿勢はスムーズな呼吸と精神の誘導、リラックスすることが先決条件です。

「形が正しからずれれば、気も従わず、気が従わざれば意安からず、意安からざれば、気も散乱する」と調身の重要性を説明しています。

<平座式>

椅子に姿勢正しく座る。身体と足は、椅子の高さを調整して膝を90度に曲げるのが適当。

両足は地につけ、両膝は左右に肩幅と同様に広げ、両手は自然に膝、或いは大腿部の上に置き、下顎を少し引いて、胸は張り、背は正しく、口と目は少し閉じ、舌先を上顎につけ、顔は微笑む。

<自由盤式>

座敷に姿勢良く座り、両足を交差して八字型になる。

自然盤座になり、両手は両膝に置くか、手印状に結び、小腹前に置く。

上半身、頭部m及び上肢の姿勢は平座式と同じ。

<単盤式>

姿勢は自由盤式と同じ。左(或いは右)の脹脛を右(或いは左)の脹脛の上に置く。

<仰臥式>

両膝を少し曲げ、両足着地、両手は足両側にあり、或いは小腹の上に重ねる(掌心は下向き)。

頭部は平座式と同じ。

<側臥式>

首はやや前に曲げ、頭は枕をして上半身はまっすぐに、上の足は曲げて、下の足は自然にまっすぐに伸ばす。

上の手は臀部(掌は下向き)において、下側の手は枕の上(掌上向き)に約6cm頭から離し、そのほかは他の方法と同じ。一般的には右側に臥せる。

<站式>

両足を平行に立ち、肩幅と同じぐらいに広げ、頭、首をまっすぐにし、下顎を少し引き、胸を張り、背を正しく、両膝を緩める。

両目はまっすぐに見て、或いはかすかに閉じる。両肘は胸前でボールを抱えるように、両手五指は自然に開き、指は少し曲げてボールを抱えるような形をし、指先は向かい合い、手の中心も内側に向かい、口は自然に閉じ合わせ、舌先は上顎につけ、顔は微笑む。

站式は膝関節を曲げる程度によって、高、中、低の三種類に分けても良い。

手、肘の姿勢は、自然式站立、下按式站立、三円式站椿などに分けても良い。

 

続く…

 

健康元鴻(けんこうげんこう)

中村元鴻 Genko Nakamura