現代病の源とは?

ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病

病が増え続ける昨今、

その原因となるものは、

食、環境、空気、運動、放射能..

などと言われている。

便利になり、発展するほど、

何故、病は増え続けるのか?

飽食?豊か?怠慢?社会?人口増加?

それは物質的な観点であり、

数値的傾向、科学的検証結果。

昔と今の人の違いは何か?

『感覚が鈍いこと』

いつも快適な温湿度を保ち、

食べたいものを食べることができ、

睡眠や休息を減らして

活動したいだけ行動する。

身体が冷えていることも、

身体が火照っていることも、

身体が疲れていることも、

心身が睡眠を欲していても、

心身が休息を欲していても、

分からない。気づかない。対応しない。

〝快適〟を追い求めた結果が

人の本来持っている

『感覚』を鈍らせた。

それと同時に

『適応力』も鈍らせた。

『感覚』が鈍ければ

『適応力』はつかない。

人の『感覚』とは

命に直面しているもの。

生命を維持するのに

様々な変化に対する

『感覚』と『適応力』。

それは、目に見えないもの。

数値で計測できないもの。

結果は〝状態〟になって現れる。

感覚と適応力は、

学び、研究、経験では

高まらない。

感覚と適応力を高める

トレーニングが必要。

それは、伝統に関わること。

武術、芸術、伝統医学、風習、信仰など。

ただ学ぶだけでなく、

ただ現代科学と異なっていることを比較するのではなく、

目的は過去の経験と歴史から受け継がれてきたものを実践し、心身に刷り込み、検証することによって感覚を磨き、適応していくこと。

平均値や%の増減を見つめていても、何も変わらない。単なる机上論。安心だけを得ている。

今の自分自身がどういう状態なのかを知る『感覚』。

それに対して、どういう行動をし、どこへ行き、何を食べ、どう考えるのかを選択し行う『適応力』。

現代の病の原因は『感覚が鈍いこと』。

不調を感じてからでは遅い。病になってからでは遅い。命を落としてからでは遅い。

 

健康元鴻(けんこうげんこう)

中村元鴻 Genko Nakamura