臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

とは、恨みや復讐心は

時間の経過と共に

薄れ、忘れ去ってしまう。

恨みや復讐心を

忘れないために、

心地の悪い薪の上で眠り、

食べ辛い苦い胆を食べ、

その恨みや念を忘れない。

所謂、自分自身を

常に辛い立場

に置くことによって

忘れないようにする。

逆に考えれば、

恨みや復讐心は

持つ程に辛くなるという

諌めの言葉でもある。

これを病や健康に例えると

あんなに痛く辛い思いや

不自由な思いをしても、

人は忘れて

不摂生を繰り返し

習慣を改善できない。

臥薪嘗胆でいう「辛さ」は

健康を保つため

病を再発させないためには

何があたるのだろうか。

「老い」なのか

「痛み」なのか

「不定愁訴」なのか

何にせよ

不調を感じない日々を

過ごしていきたいものです。

中村元鴻 Genko Nakamura